あの日見た景色

姫。です。

お久しぶりです。相変わらずの低頻度ぶりです。

 

もう年の瀬ですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

私は12月31日の本日もお仕事です。頑張ります。

 

 

さて、時は遡って11月17日、そして18日。私は東京ドームにいました。

 

Aqours4thLIVE。

永遠に色褪せることの無い、素敵な思い出です。

 

曲ごとの感想はあえて言いません。

もう皆さんの心の中に刻まれていると思っていますので。

 

それでもいくつか書き連ねたいので簡単ではありますがまとめていこうかなと思います。

それではお付き合い下さい。

 

 

 

 

 

松浦果南を見たお話

 

私は公演中、何度か松浦果南を見ました。

 

特に2日目3曲目に披露された「HAPPY PARTY TRAIN」の時。

あの日初めてこの曲を生で見ました。

 

スクリーンにはPVが流れ、ステージではAqoursが踊っていて。

それは他の曲でもよくあることです。

でもこの曲は松浦果南がセンターの曲。少し思い入れが違いました。

 

PVの映像が流れ出したその瞬間。

 

『カンッ、カンッ』

 

聞こえてきたのは駅のホームに1歩踏み出した果南ちゃんの靴の音。

でもその音は多分流れていません。私の脳内で勝手に流れていたんだと思います。

 

そして動き出したステージ上にいたのは諏訪ななかさんではなく「松浦果南」そのものでした。

 

『想いを乗せて』

 

間奏明けのこの一言。そしてステージから伸びる9色の虹のレール。

視界いっぱいに広がるエメラルドグリーンの光の海。

果南ちゃんがこの景色を見てくれている。

 

私はそう感じると同時にただただ涙を流す事しか出来ませんでした。

 

初めて生で見たHAPPY PARTY TRAINがここで良かった。そう感じることの出来る内容でした。

 

 

 

・待ってて愛のうたのお話

 

サビの振り付けが特徴的な振りコピもしやすい曲。

私も振りコピをします。

そんな私に起きた2日目時のお話。

 

両日披露されたこの曲。

1日目はステージ正面方向の2階スタンド後ろから5列目の席。

全体の景色は見えるけれどステージからは遠いところです。

 

待ってて愛のうたはメインステージで披露された曲なので結構遠くになってしまいました。

それでも誰がどこにいるとかは見えます。

 

今回は横に広がるフォーメーション。

諏訪ななかさんはステージ向かって左端の所にいたのは1日目に見ていたはずなのです。

 

それを忘れて迎えた2日目。

席はステージ向かって左端の2階スタンド。ステージから30°〜40°位の角度の席。

そう、つまり昨日諏訪ななかさんが待ってて愛のうたで踊っていた方向です。

 

いざ曲が流れサビになったその時、私が見る方向に諏訪ななかさんが踊っていました。

結果として諏訪ななかさんと向き合う形でサビの振りコピをする形になったのです。

さすがに訳が分からなくなりました。距離があって良かった。

 

 

 

・Thank you,FRIENDS!!に18人が見えたお話、そして声の限り叫んだお話

 

もう今回の公演といえばこの曲ですね。

この曲についてはもう多くを語ることなんてないと思います。

 

私はこの曲を、キャラクター側のAqoursではなくキャスト側のAqoursを見ていました。

それでも、どうしても2つが重なる瞬間がありました。

 

それは2番が終わったあとのソロパート。

 

『叶った願いはいくつある?』

伊波杏樹さんと高海千歌

 

『これからも叶えようよ』

斉藤朱夏さんと渡辺曜

 

『生まれてくるときめきの数は』

逢田梨香子さんと桜内梨子

 

『ああ数え切れない!』

高槻かなこさんと国木田花丸

 

『海風に』

降幡愛さんと黒澤ルビィ

 

『誘われて』

小林愛香さんと津島善子

 

『ココロには』

小宮有紗さんと黒澤ダイヤ

 

『波が立って立って』

諏訪ななかさんと松浦果南

 

『どこへどこへ向かえばいいの?』

鈴木愛奈さんと小原鞠莉

 

『みんなと探そうか!』

浦の星女学院スクールアイドル「Aqours」9人と現実のアイドル「Aqours」9人。

 

1人の声ではなく、2人の声。

9人の声ではなく、18人の声。

 

その声が2階スタンドにいた私に届きました。

 

それを受け取った私は声の限り叫びました。

大好きな気持ちを乗せて。

たくさんの想いを乗せて。

「ありがとう」を乗せて。

 

気持ちが、想いが届けばそれでいい。

そう思っていました。

 

その声は千歌ちゃんたち9人に届いたのです。

またAqoursが出てきてくれました。

 

そこからは細かなことはよく覚えていません。

確かみんな泣いていて。それなのにすごく嬉しそうな顔をしていた気がします。

私も何度も感謝を伝えて、ずっと泣きじゃくっていた気がします。

 

それでも一つだけ今でも鮮明に覚えていること。

静寂の中。声の限りの生の「ありがとう」という、叫びにも近い感謝の言葉。

間違いなく忘れることはありません。

 

 

 

 

やっとあの日の想いを書き連ねることが出来ました。

2日目に寄っちゃっているのはご容赦下さい。1日目もめちゃくちゃ最高でした。

 

まだまだたくさん言いたいこともあります。

MIRAI TICKETとWATER BLUE NEW WORLDの話だったり、想いよひとつになれの話だったり。

でも言葉にまとめられそうにないのでそこは他の方にお任せします。

 

次は5th、メットライフドームです。

私のナンバリングライブの出発点、3rdライブツアーの思い出の地でまた成長したAqoursを見たいなと思います。

 

ではまたどこかで。

読んで頂きありがとうございました。

皆さま良いお年を。

 

 

姫。